府民の期待と信頼に応える警察の確立

平成28年重点目標推進結果報告書

府民の期待と信頼に応える警察の確立
推進結果
1 若手職員の育成、女性の登用拡大等総合的な人的基盤の強化
○ 本部指導員が各警察署を巡回し、若手警察官に対してロールプレイング方式による想定訓練を行うことで各警察署の教養を後押しし、若手警察官の実務能力向上や早期育成を図りました。
○ 「大阪府警察女性活躍・次世代育成支援対策行動計画」を策定し、「女性警察官の割合」、「年次休暇の取得促進」の2点の数値目標を掲げ、目標達成に向け取り組むこととしました。
○ 警察職員に係る非違事案防止対策として、本部長による幹部研修等により幹部の指揮、指導能力を高める一方で、視聴覚教材を活用した教養等、職員一人ひとりの心に響く倫理教養を行いました。
2 サイバー空間の脅威に対処するための組織基盤の強化等
○ 職員のサイバー空間の脅威への対処能力の向上を図るべく、サイバー犯罪捜査実務検定の受検勧奨を積極的に行うなど、人材育成にかかる各種施策を推進しました。
○ サイバーセキュリティにかかる情報共有を図るため、関係所属長による連絡会を定期的に開催し、部門間連携の強化を図りました。
3 的確な業務管理等による執行力の強化
○ 警察機能の最大限の発揮に向けた組織運営を推進するため、専決事務を拡充する等、業務の合理化・効率化を図りました。
○ 時間外勤務命令の厳格な判断及び幹部職員の勤務管理に対する意識改革等、職員のワークライフバランスの実現に向けた取組を推進しました。
○ 日々変遷する法制度や国際化の潮流に的確に対応していく必要性が高まっており、組織、制度、業務及び働き方を更に積極的に改革していきます。
4 職員が能力を最大限に発揮できる職場環境の構築
○ 執務資料の発出や各種会議における幹部指示等を通じて、職員のハラスメントに対する理解を深め、ハラスメントのない職場づくりを図るとともに、通報窓口の周知等により、相談しやすい風通しの良い職場づくりを進めました。
○ 職員生活相談窓口、年代別ライフサイクルプラン研修等を活用し、職員が職務に専念できる生活環境、将来設計等の構築を支援しました。
○ 全職員を対象としたストレスチェックを適正に実施する等、組織的な健康管理対策を推進しました。
事例
◆ 若手警察官に対する効果的な教養の実施
職務質問現場を想定したロールプレイング教養を受講した若手の地域警察官が、その後の勤務において教養を生かした積極的かつ効果的な職務質問を実施し、被疑者の検挙に至りました。
◆ サイバー犯罪捜査研修の新設
本部サイバー犯罪対策課へ他部門の捜査員を3か月間にわたって派遣する実地型研修を新設する等、効果的な研修を実施しました。
◆ 業務の合理化等に資する新たなシステムの構築
業務の合理化及び適正な業務運営の推進を目的とし、交通事故情報の管理等に係るシステムを改修し、新たな機能を拡充したシステムを構築しました。
◆ 健康管理センター相談窓口の設置
職員の健康について、本人のみならず、その周囲の上司や同僚、家族からの相談に対応できるよう、インターネットメール及び直通電話による相談窓口を設置し、いつでも誰でもどこからでも気軽に相談できる環境を整えました。
参考指標
○ 女性警察官人員等の推移
※ 女性警察官数には休職者を含まず。
※ 割合イコール定員足す育児休業者数を女性警察官数で割ったもの。
・ 女性警察官数
18年度 1,325人、割合6.3%
19年度 1,381人、割合6.6%
20年度 1,439人、割合6.8%
21年度 1,495人、割合7.1%
22年度 1,549人、割合7.3%
23年度 1,625人、割合7.6%
24年度 1,687人、割合7.9%
25年度 1,775人、割合8.3%
26年度 1,864人、割合8.7%
27年度 1,928人、割合9.0%
28年度 1,966人、割合9.1%
○ サイバー犯罪捜査実務検定の保有状況
26年度 初級保有者 15,188人、中級保有者 621人、保有者合計 15,809人
27年度 初級保有者 18,033人、中級保有者 880人、保有者合計 18,913人
28年度 初級保有者 18,476人、中級保有者 964人、保有者合計 19,440人