多様化する脅威から府民を守る警備諸対策の推進


平成28年重点目標推進結果報告書
多様化する脅威から府民を守る警備諸対策の推進
推進結果
1 伊勢志摩サミット等の開催に向けた態勢の確立及び府民の理解と協力の確保
○ 4月の広島県広島市における外務大臣会合を皮切りに、約半年間にわたり開催された第42回主要国首脳会議及び関係閣僚会合(以下「伊勢志摩サミット等」という。)は、全国警察が一丸となり警察諸対策を推進した結果、無事終了しました。大阪府下におきましても、府民の御理解と御協力のもと、警戒警備等の強化によりテロ等の未然防止に努めました。
情報収集活動及び事件化の推進 
○ 世界各地でテロが発生している状況にあり、邦人が犠牲となるテロ事件が発生する等、我が国に対するテロの脅威が現実となる中、テロ等を引き起こすおそれのある勢力、我が国の国益を害する対日有害活動等に関する情報収集・分析を強化し、実態解明を推進するとともに、各種違法行為に対する事件化に努めました。
3 情勢に応じた警戒警備の徹底及び官民一体の日本型テロ対策の推進 
○ テロ等の標的となるおそれのある外国公館等の重要施設や不特定多数の方が集まる施設等、いわゆるソフトターゲットに対する警戒警備を徹底するとともに、爆発物原材料対策をはじめ、民間事業者、地域住民等と緊密に連携して行う官民一体の日本型テロ対策、更に重要インフラ事業者等に対するサイバー攻撃対策の推進に努めました。
4 大規模災害等の緊急事態に備えた有事即応態勢の確立 
○ 南海トラフ巨大地震の被害想定等を踏まえ、自治体、関係機関等と連携した災害対策を推進するとともに、大規模災害やテロ等を想定した実戦的訓練を行うことにより、各種部隊の対処能力の向上を図り、緊急事態に備えた有事即応態勢の確立に努めました。
事例
◆ 伊勢志摩サミット等の開催に伴う警察諸対策
伊勢志摩サミット等の開催に伴い、各種部隊の対処能力の向上と、部隊間の連携強化を図るため、実戦的な訓練を実施しました。
伊勢志摩サミット等開催期間中には、大阪府下においても、重要施設等の警戒を強化し、テロ等違法行為の未然防止に努めました。
◆ 官民一体の日本型テロ対策の推進
大阪府警察本部において、9月1日、「大阪府警察鉄道テロ対策協議会」を、11月21日、「大阪府サイバーテロ対策連絡協議会」をそれぞれ開催する等、関係機関等と緊密な連携を図り、官民一体の日本型テロ対策の推進に努めました。