運転経歴証明書に関する規定の整備等について(平成24年4月1日施行 道路交通法施行令等)

改正道路交通関係法令の施行について

平成24年4月1日から、運転免許に関係する道路交通関係法令が改正されます。

今回の改正点

  • 1 運転経歴証明書制度の充実
  • 2 運転免許関係手数料の一部改定
  • 3 聴覚に障がいのある方が運転できる車両の種類の拡大

運転経歴証明書制度の充実

運転経歴証明書が新様式に変わり、制度が充実します。

運転経歴証明書の概要

運転経歴証明書は、免許の返納(申請取消)をされた方に対し、返納をした日前5年間の自動車等の運転に関する経歴について表示する証明として、平成14年6月1日から発行されています。

運転経歴証明書制度の充実

今回の改正により、平成24年4月1日から新様式の運転経歴証明書となり、記載事項変更及び再交付を受けることができるようになります。

運転経歴証明書制度の主な変更点

  • 1 記載事項変更が義務づけられます。
    住所や氏名が変わったときは、備考欄に記載されます。
  • 2 再交付の申請ができるようになります。
    紛失や破損などをしたときに、再交付の申請をすることができるようになります。
  • 3 申請期間が延長します。
    免許の返納(申請取消)後、1月以内とされていた申請期間が5年以内に延長します。

改正前の運転経歴証明書をお持ちの方へ

改正前の運転経歴証明書をお持ちの方は、平成24年4月1日以降に運転免許試験場又は警察署で申請をすることにより、新様式の運転経歴証明書へ切り替えることができます。
切替えにかかる手数料は交付手数料と同額の1,000円になります。

運転免許を失効した方へ

免許の返納(申請取消)をしないまま、運転免許の有効期間を過ぎた等の理由により、運転免許が失効した方については、これまでと同じく、運転経歴証明書の交付を受けることができません。

運転経歴証明書の交付までの流れ

・ 免許の返納(申請取消)と運転経歴証明書の交付を同時申請する場合
1 運転免許試験場又は警察署で、免許の返納(申請取消)と同時に申請
2 運転経歴証明書を交付

・ 免許の返納(申請取消)と運転経歴証明書の交付を同時申請しない場合
1 運転免許試験場又は警察署で、免許の返納(申請取消)を申請
2 運転免許取消通知書を交付(当日) 
3 運転免許試験場又は警察署で、返納後、5年以内に申請
4 運転経歴証明書を交付

受付場所等

手続き 門真・光明池運転免許試験場 大阪府下の警察署
免許の返納
(申請取消)
月曜日から金曜日(祝日を除く。)
午前8時45分から午後2時30分
(正午から午後0時45分の間は除く。)
月曜日から金曜日
(祝日を除く。)
午前9時から午後5時
※ 大阪水上署は、業務を
 を取り扱っていません。
運転経歴
証明書
月曜日から金曜日(祝日を除く。)
午前8時45分から午後4時
(正午から午後0時45分の間は除く。)
※ 免許の返納(申請取消)と同時申請の場合は、午後2時30分まで

・ 手数料
運転経歴証明書交付手数料 1,000円
※免許返納(申請取消)の際は、手数料は不要です。
・ 運転経歴証明書の交付に要する期間
   運転免許試験場 当日交付
   警察署 約2週間

運転免許関係手数料の一部改定

運転免許関係手数料の一部が改定されます。
主な手数料の改定は次のとおりです。

手数料 改定前 改定後
運転免許証更新手数料 2,550円 ​2,500円
更新時
講習
優良運転者 700円 600円
一般運転者 1,050円 950円
違反運転者 ​1,700円 ​1,500円
初回更新者
運転免許証再交付手数料 3,650円 ​3,600円

※ 詳細は、各種手続きのページをご覧ください。

3 聴覚に障がいのある方が運転できる車両の種類の拡大

聴覚に障がいのある方(補聴器を使用しても、10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえない方)が、運転できる車両の種類が広がります。
変更内容は、次のとおりになります。

改正前 改正後
普通自動車 原動機付
自転車
小型特殊
自動車
普通自動
二輪車
大型自動
二輪車
普通自動車 原動機付
自転車
小型特殊
自動車
普通自動
二輪車
大型自動
二輪車
乗用車 貨物車 乗用車 貨物車
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聴覚に障がいのある方が普通自動車を運転する場合に必要なもの

聴覚に障がいのある方が普通自動車を運転する場合は、聴覚障害者標識の表示と特定後写鏡の取付けが必要になります。(補聴器の条件がついている方で補聴器を付けて普通自動車を運転する場合や、原動機付自転車、小型特殊自動車、大型自動二輪車及び普通自動二輪車を運転するときは不要となります。)
※ 聴覚障害者標識は車体の全面及び後面に表示しなければなりません。
・ 特定後写鏡とは
普通乗用車の場合は、ルームミラーの位置に取り付けるワイドミラーのことです。
普通貨物車の場合は、サイドミラーに取り付ける補助ミラーのことです。

聴覚障害者標識を表示した自動車に対する配慮のお願い

周囲の運転者は、聴覚に障がいのある方が警音器の音に気がつかないことを理解してください。また、聴覚障害者標識を表示した普通自動車を発見した場合、必要に応じて徐行・減速等を行い、運転者全体が安全に運転できるようにご協力お願いします。