交通安全教育班

レッツ・トライ!交通安全教育

交通安全教育(高齢者編)

シナリオ「高齢者の交通事故」

NO 6高齢者「高齢者の交通事故」(シナリオ)
交通安全教育 高齢者編 
高齢者を交通事故から守るためには、地域ぐるみの活動が大切です。地域の皆さんは日常生活の中で高齢者への声かけや安全誘導等をお願いします。また、車を運転する際には、歩行者や自転車などの動きに十分注意しましょう。
家族、地域ぐるみで高齢者の交通事故を防ぎましょう 。
高齢者の交通事故シナリオ
今回は現場で交通安全教室を実践する「高齢者の交通事故」シナリオを紹介します。
準備物ピストラマ(道路図)、道路図で使用する部品(歩行者、自転車、 車(乗用車、トラック等))、標識(横断禁止、一時停止)、 矢印2本(赤・青)
みなさん、こんにちは。
今日は、高齢者の交通事故の具体例を紹介したいと思います。
まず、高齢者の歩行中の交通事故を紹介します。
歩行者側に原因があるもので、最も多いものが「危険な横断です。その危険な横断には4つあります。
1つ目が 横断歩道以外の場所での横断です。
2つ目が、斜め横断です。
3つ目が、駐停車車両の直前・直後からの横断です。
4つ目が、横断禁止場所での横断です。
では、危険な横断とは具体的にどのようなものかを説明をします。
1つ目は、横断歩道以外の場所での横断です。
近くに横断歩道があるにもかかわらず、面倒だから、遠回りだからと考え、近道をするつもりで車道を横断することです。道路を横断するときは必ず横断歩道を渡りましょう。
2つ目は、斜め横断です。
道路を横断するとき、道路を斜めに横断することです。道路を斜めに横断すると、目的地に早く着くように感じますが、危険な車道上にいる時間が長くなり、大変危険です。道路を斜めに横断した場合の赤い矢印とまっすぐに横断した場合の青い矢印を比べてみましょう。赤い矢印の方が青い矢印より長く、斜め横断の方が車道にいる時間が長いことがわかります。道路を横断するときは、左右の安全を確認して、まっすぐに渡ってください。近くに横断歩道があるときは、必ず横断歩道を渡りましょう。
3つ目は、駐停車車両の直前・直後からの横断です。
道路を横断するとき、駐車している車や信号待ちをしている車の前後からの横断をいいます。駐停車車両の間からの道路の横断は、車の運転手からの発見が遅れ、大変危険です。必ず横断歩道を渡りましょう。
4つ目は、横断禁止場所での横断です。
横断禁止の標識がある道路を横断することです。横断禁止の標識は、道路幅が広い交通量の多い道路に設置されて、歩行者の横断を禁止しているものです。横断が禁止されている道路の横断は大変危険です。必ず横断歩道を渡りましょう。
続いて、高齢者の自転車乗車中の交通事故事例を紹介します。自転車側に原因のあるもので最も多いものは、安全確認をしないなどの安全運転義務違反です。
では、具体的にどのような交通事故でしょうか。
1つ目は、自転車の急な進路変更による交通事故です。
自転車横断帯を渡ろうとする自転車が、前から歩いてくる歩行者を避けようとして、後ろから来る車を確認せずに車道に出ました。自転車の後方から走ってきた車は、自転車を避けきれずに衝突するかもしれません。急な進路変更は大変危険です。絶対にやめましょう。また、やむを得ず進路を変更するときは、必ず後方の確認をしましょう。
2つ目は、出合い頭事故です。
漫然とした自転車の運転や安全不確認は、交通事故につながり大変危険です。自転車に乗るときは運転に集中しましょう。また、見通しの悪いところや一時停止の標識のある交差点では、必ず一時停止して周りの安全を確かめましょう。
今日は、高齢者の歩行中と自転車乗用中の交通事故の具体例を紹介しました。
歩行中、どのような道路の横断が、交通事故につながるかわかっていただけたと思います。道路を横断するときは、横断歩道、歩道橋、地下道などの安全な横断施設を利用しましょう。自転車に乗るときは運転に集中し、急な進路変更など危険な運転はやめましょう。交通ルールを守り安全に自転車を利用しましょう。
次回は「車の特性について」車の特性を紹介します。