交通安全テスト

交通安全テスト解答・解説(5・6年生用)平成29年11月

解答・解説   (5・6年生用)
問題1 自転車に乗る前は、ライト・ブレーキ・タイヤなどの点検をする必要がある。 答え○
A:自転車に乗る前には点検をしましょう。
● 交通の方法に関する教則 第3章第1節2(自転車の点検(抜粋))  
自転車に乗る前には、次の要領で点検をし、悪い箇所があったら整備に出しましょう。
(1) サドルは固定されているか。また、またがったとき、両足先が地面に着く程度に調節されているか。
(2) サドルにまたがってハンドルを握ったとき、上体が少し前に傾くように調節されているか。
(3) ハンドルは、前の車輪と直角に固定されているか。
(4) ペダルが曲がっているなどのために、足が滑るおそれはないか。
(5) チェーンは、緩み過ぎていないか。
(6) ブレーキは、前・後輪ともよく効くか。
(7) 警音器は、よく鳴るか。
(8) 前照灯は、明るいか。
(9) 方向指示器や変速機のある場合は、よく作動するか。
(10)尾灯や反射器材は付いているか。また、後方や側方からよく見えるか。
(11)タイヤには十分空気が入っているか。また、すり減っていないか。
(12)自転車の各部品は、確実に取り付けられているか。
<指導のポイント>
1 ハンドルは前輪と直角に固定されているか
2 ライトは明るくつくか
3 ブレーキは、前・後輪ともよく効くか
4 タイヤは十分に空気が入っているか、また、すり減っていないか
5 ベル(警音器)は、よく鳴るか
6 サドルは固定されているか、また、またがったとき両足先が地面に着く程度に調節されているか
の順番で自転車の点検を行ってください。
また、ブレーキが故障している自転車に乗る事は大変危険ですし、違反にもなりますので絶対にやめましょう。

問題2 夜暗くなってから自転車を運転するときに、周りが街灯などで明るい場所では自転車のライトをつける必要はない。 答え×
A:周りが街灯などで明るくても、夜間に自転車を運転する時はライトをつけなければなりません。
● 道路交通法第52条第1項(車両等の灯火(抜粋))
車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。)、道路にあるときは、政令(道路交通法施行令第18条 道路にある場合の灯火)で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令(道路交通法施行令第19条 夜間以外の時間で灯火をつけなければならない場合)で定める場合(トンネルなど)においては、夜間以外の時間にあっても、同様とする。
※ 道路交通法第2条第1項第8号・第11号(概要)   
・ 車両とは自動車、原動機付自転車、軽車両及びトロリーバスをいう。
・ 自転車は、軽車両に分類される。
●  交通の方法に関する教則 第3章第1節1(自転車に乗るに当たっての心得)
 (9)  自転車に乗るときは、運転者から見やすいように、明るい目立つ色の衣服を着用するようにしましょう。夜間は、反射材用品等を着用するようにしましょう。
● 交通の方法に関する教則 第3章第2節2(走行上の注意)
 (13) 夜間はもちろん、昼間でもトンネルや濃霧の中などでは、ライトをつけなければなりません。また、前から来る車のライトで目がくらんだときは、道路の左端に止まって対向車が通り過ぎるのを待ちましょう。
<指導のポイント>
夜間の無灯火運転は禁止されています。
また、自転車のライトは暗い夜道を照らすためだけでなく、遠くにいる車の運転手や通行している自転車・歩行者に自分の存在を早く知らせる事ができます。暗くなり始めたら早めに、自転車のライトを点灯させましょう。
 
問題3 自転車で走行中、歩行者用信号機に「歩行者・自転車専用」と表示されているときは、その信号に従って横断する。 答え○
A:歩行者用信号機に「歩行者・自転車専用」と表示されているときは歩行者用信号機に従わなければなりません。
● 道路交通法第7条(信号機の信号等に従う義務(抜粋))
道路を通行する歩行者又は車両等は、信号機の表示する信号又は警察官等の手信号等に従わなければならない。
● 道路交通法施行令第2条第4項
公安委員会が、人の形の記号を有する青色の灯火、人の形の記号を有する青色の灯火の点滅又は人の形の記号を有する赤色の灯火の信号を表示する信号機について、当該信号機の信号が歩行者及び自転車に対して意味を表示するものである旨を内閣府令(道路交通法施行規則第3条の2(信号の表示))で定めるところにより表示した場合における当該信号の意味は、次の表の上欄に掲げる信号の種類に応じ、それぞれ同表の下欄に掲げるとおりとする。
人の形の記号を有する赤色の灯火        
1 省略
2 自転車は、道路の横断を始め、又は停止位置を越えて進行してはならないこと。
3 省略
4 省略    
人の形の記号を有する青色の灯火の点滅
1 省略
2 自転車は、道路の横断を始めてはならず、また、当該信号が表示された時において停止位置に近接しているため安全に停止することができない場合を除き、停止位置を越えて進行してはならないこと。    
人の形の記号を有する青色の灯火
1 省略
2 自転車は、直進をし、又は左折することができること。
● 交通の方法に関する教則 第1章第2節1 (信号の意味(抜粋))
(3) 人の形の記号のある信号は、歩行者と横断歩道を進行する普通自転車に対するものですが、その他の自転車もその信号機に「歩行者・自転車専用」と表示されている場合は、その信号機の信号に従わなければなりません。
● 交通の方法に関する教則 第3章第2節3(交差点の通り方(抜粋))
(1) 信号が青になってから横断しましょう。
なお、「歩行者・自転車専用」と表示されている歩行者用信号機がある場合や横断歩道を進行する場合は、歩行者用信号機の信号に従わなければなりません。
<指導のポイント>
自転車は、歩行者用信号機に「歩行者・自転車専用」と書かれた表示板が設置されている所では、自転車は当該歩行者用信号に従わなければなりません。

問題4 「自転車歩道通行可」の標識がある歩道を走る時は、歩道の車道寄りをすぐに停止できる速度で走行する。 答え○
A:歩道の中央から車道寄りの部分をすぐに止まれるような速度で走行しましょう。
※ 道路交通法第63条の4第1項(普通自転車の歩道通行:概要)
道路交通法施行令第26条(普通自転車により歩道を通行することができる者)
・ 自転車歩道通行可の道路標識等がある場合                     
・ 児童及び幼児(13歳未満の子ども)
・ 70歳以上の者
・ 身体の不自由な人の場合                           
・ 道路工事をしているとき、駐車車両や交通量が多いなど、車道を安全に通行できない場合は、歩道を通行することができる。
● 道路交通法第63条の4第2項(普通自転車の歩道通行(抜粋))
普通自転車は、当該歩道の中央から車道寄りの部分(道路標識等により普通自転車が通行すべき部分として指定された普通自転車通行指定部分があるときは、当該普通自転車通行指定部分)を徐行しなければならず、また、普通自転車の進行が歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止しなければならない。
ただし、普通自転車通行指定部分については、当該普通自転車通行指定部分を通行し、又は通行しようとする歩行者がないときは、歩道の状況に応じた安全な速度と方法で進行することができる。
● 交通の方法に関する教則第3章第2節2 (走行上の注意(抜粋))
(8)  歩道を通るときは、普通自転車は、歩行者優先で通行しなければなりません。この場合、次の方法により通行しなければなりません。
ア すぐ停止できるような速度で徐行すること。 ただし、白線と自転車の標示によって指定された部分がある歩道において、その部分を通行し、又は通行しようとする歩行者がいないときは、歩道の状況に応じた安全な速度(すぐ徐行に移ることができるような速度)と方法でその部分を通行することができます。
イ 歩行者の通行を妨げるおそれのある場合は、一時停止すること。
<指導のポイント>
歩道は歩行者優先ですので、自転車は歩行者の通行を妨げないように歩道の車道寄りを徐行しなければなりません。
また、歩行者の通行を妨げるおそれがあるときは、一時停止しなければなりません。


問題5 自転車から降りるときは、自転車の左側に降りたほうがよい。答え○
A:自転車から降りるときは、自転車の左側に降りましょう。
● 交通の方法に関する教則 第3章第1節4(自転車の正しい乗り方(抜粋))
(5) 停止するときは、安全を確かめた後、早めに停止の合図を行い、まず静かに後輪ブレーキを掛けて十分速度を落としながら道路の左端に沿って停止し、左側に降りましょう。
<指導のポイント>
自転車は、車道の左端を通行することが原則ですので、道路の左端に沿って停止し、自転車の左側に降りましょう。
自転車の右側に降りると、車やバイクが、右後ろから走ってくるので大変危険です。