振り込め詐欺に気をつけて!!

オレオレ詐欺

電話を利用して、親族、警察官、弁護士などを装い、親族が起こした事件や事故に関する示談金などを名目に現金を預金口座に振り込ませる方法で、被害者は高齢の女性が多いのが特徴です。
孫などになりすまし、「会社の女性との間に子どもができた。示談に数百万円いる。」「友人の保証人になった。今日が返済期日で、払わないと返済金が膨れあがってしまう。お金を振り込んで。」などと言って、お年寄りから現金を騙し取ります。
警察官、金融機関職員(銀行協会職員)などになりすまし、暗証番号等を聞き出し、自宅まで来てキャッシュカードをだましとる詐欺もこの手口です。
警察官、金融機関職員(銀行協会職員)が電話で暗証番号を聞いたり、キャッシュカードを預かることはありません。
「キャッシュカード預かります。」は詐欺です。
この手口の被害者のほとんどは、個人名の電話帳(ハローページ)に掲載されている方です。掲載削除を希望する場合は、局番なしの「116」へ!

警察官騙りの被害例

犯人A 「○○さんのお宅でしょうか」
被害者「はい、そうですけど」
犯人A 「私は、××警察署刑事課の▲▲と申します。実は、振り込め詐欺の犯人を逮捕したのですが、○○さんの口座が使われていたことがわかったんです。」
被害者「ええっ 本当ですか」
犯人A 「本当です。驚かれたと思いますが、本当なんですよ。それで早く手続きをしないと口座が凍結され、預金が下ろせなくなってしまいますので、ご連絡差し上げたんです。○○さんはどちらの口座をお持ちですか」
被害者「警察銀行ですけど、どうすればいいでしょうか。私の口座は大丈夫なのですか」
犯人A 「やはり、警察銀行ですか。大丈夫ですよ。安心ください。ただこのままですと預金が下ろせなくなりますので、今すぐに現金を引き出してください。詳しい手続きは、銀行協会のBに電話をさせますので、お聞き下さい。」
被害者「分かりました。ありがとうございます。」
犯人B 「もしもし、○○さんですか。A刑事から事件のことをお聞きしました。ですが、安心して下さい。銀行協会の方で安全な口座を用意しますので、そちらにお金を預けていただければ安心です。それでは、現金の引出について、少し説明します。現金を引き出す際に、もしも、行員から理由を尋ねられたら、リフォーム代金として必要だと答えてください。銀行は、口座の凍結のことを知っていますので、現金の引出を拒むかもしれません。○○さん、もし、今日中に引き出しできなければ、お金が引き出せなくなりますので、行員に怪しまれないように現金を引き出してください。」
被害者  「分かりました。今すぐ、現金を引き出しに行きます。」(その後、被害者は、現金を引き出しに警察銀行へ)
犯人B 「引き出しは終わりましたか。」
被害者「はい、警察銀行からお金を引き出しました。どうすれば良いですか」
犯人B 「それでは、これから私の部下のCを○○さん宅へ向かわせます。○○さんは、Cに現金をお渡し下さい。間違いの無いよう、Cが○○さんのお宅を訪れたら、必ず、名前を確認して下さい。」
被害者「分かりました。Cさんに現金を渡せば、安全な口座にお金を預けておいてくれるのですね。」
犯人B 「その通りです。間違いありません。」
被害者「安心しました。それではお待ちしています。」(その後、犯人Cが被害者宅を訪れる。)  
被害者「銀行協会の方ですね。お名前を教えて下さい。」
犯人C 「銀行協会のCです。Bから○○さんのお金をお預かりしてくるよう下命を受けました。」
被害者「Cさんですね。よろしくお願いします。」
      
その後、被害者は、安心して、現金をCに預けましたが、何日経っても、BからもCからも連絡がなく、現金も戻ってきませんでした。

オレオレ詐欺の被害に遭わないための4つのポイント

あなた自身だけでなく、大切な知人や友人を守るために、ポイントを伝え合いましょう!

  • 1.信用できそうな者から「お金を振り込んで。」と言われても、一度は電話を切って、再度、親族や正式な公的機関の窓口に電話をかけ直して事実を確認しましょう。
  • 2.子供や孫など、身内であると名乗って送金を依頼してきた場合は、電話の本人とあなたにしか分からないことを質問しましょう。
    普段からご家族や身内の方と「合言葉」を決めておくのも良い方法です。
  • 3.振り込む前に必ず誰かに相談しましょう。
    身内や親友の方など、身近な人に相談できない場合は、最寄りの警察署や役所の相談窓口など信用できるところに相談してください。
  • 4.多額の入出金はATMではなく、金融機関の窓口で行うようにしましょう。
    少しでも不審に思ったら、金融機関職員に直接相談してください。ATMを操作して、あなたの口座に現金が振り込まれることは絶対にありません。

だまされた振り作戦にご協力を

「風邪をひいて声がおかしい」、「携帯電話の番号が変わった」、「現金やキャッシュカードを預かります」 など、犯人から「ウソ電話」がかかってきた時は、犯人を捕まえる絶好のチャンスです。
もし、疑わしい電話が掛かってきたら、慌てず、そのままだまされた振りを続け、電話を切った後に、警察に電話をして下さい。
※ 大切な資産を守るため、家族みんなで振り込め詐欺の撲滅に向けた取組にご協力をお願いします。

「レターパック、宅配便で現金送れ」は、すべて詐欺

レターパックや宅急便で現金を送ることは郵便法や各事業者の約款で禁じられています。加えて、真っ当な商取引では、送金の有無・金額をめぐる事後の紛議を防ぐため、送金記録の残らないレターパックや宅配便で現金を送らせることはあり得ません。どんな理由であれ、「レターパック、宅急便で現金送れ」は、すべて詐欺の手口なので、絶対に送らないでください。