各部門の警察官からのメッセージ

サイバー犯罪対策課 巡査部長

1 担当業務について教えてください。

事件捜査係主任として、インターネットに関連する違法行為について取締りをしています。
他人のIDやパスワードを不正に使用する不正アクセス事件等、インターネットに関連する様々な事件を捜査しており、自ら得意とするネットワーク関連知識を活かしながら、インターネット上に残されるアクセスログの精査等、日々緻密な事件捜査を行っています。

2 警察官を目指した理由は?

小さい頃に見た制服の警察官の頼もしい姿が目に焼き付いており、私も将来は人の助けになる仕事に就くことができればと漠然と思っていました。
その後、高校生となり自分の将来の進路を真剣に考え、いろいろな職種を調べたところ、やはり「私がやりたい仕事は、困っている人を助ける警察官しかない」と思ったことから、警察官を目指しました。

3 印象が残った取扱いについて教えてください。

インターネットバンキングのシステムを狙った不正アクセス、窃盗事件を捜査したときのことです。
この事件は、外国人が絡む組織的な犯罪でしたが、押収したスマートフォンに残されていた外国製アプリに戸惑いながらも解析を行い、事件関係者を割り出したことや、外国人被疑者を取り調べた際に、当初は否認していた被疑者を言葉や文化の違いに苦戦しながらも試行錯誤し、粘り強く取り調べた結果、最終的には自供させ組織壊滅の糸口とできたことは今でも深く印象に残っています。

4 警察官のやり甲斐について感じるところを教えてください。

防犯活動や犯罪捜査等、幅広い業務がある中から、自分の能力や性格に見合った分野を活かして治安維持活動に貢献できるというところです。
私は、ネットワークに関する知識に長けていたため、現在、勤務するサイバー犯罪対策課ではその能力を十分に発揮して日々の業務に充実感を感じています。

5 「大阪府警と言えば?」連想する言葉とその理由について。

「人と人とのつながり」をとても大切にする職場だと感じます。
大きな事件が発生すれば、担当の係以外の者も手伝い、警察署や当課が一丸となって対処することがよくあります。
また、警察は危険や責任を伴う仕事柄、上司から厳しく指導されることもありますが、その後には何らかの形で必ずフォローをしてくれます。
厳しい職場かもしれませんが、大阪府警はとても人情味に溢れています。

6 警察官を目指している皆さんへのメッセージをお願いします。

警察官の仕事は高い規範意識が必要とされ、ときには厳しいと思うことがあるかもしれませんが、それを超えるやりがいがこの仕事にはあります。
また、業務内容は多岐にわたるので、それぞれの個性に見合った部門がきっと見つかります。
大阪の安全なまちづくりのため、一緒に勤務できる日をお待ちしています。