各部門の警察官からのメッセージ

捜査第三課 巡査部長

1 担当業務について教えてください。

私が所属する捜査第三課では、府下で発生する空き巣、ひったくり、すり、自動車盗等の窃盗事件の捜査を行っています。
私は、店舗や事務所から金庫等を盗む手口の捜査を担当しているので、捜査の地域が全国に及ぶことが多く、他府県の警察と合同捜査をすることも多くあります。

2 警察官を目指した理由は?

小学生の頃、色々な仕事について調べる宿題を与えられ、交番に勤務していた警察官に話を聞きに行ったことがあったのですが、その時、仕事の内容や魅力を話してくれ「警察官は、悪い奴を捕まえてみんなを守る仕事」と力強く語っていたのが、とても格好良く見えたのです。
それ以来、警察24時や刑事ドラマに夢中になって、日に日に警察官への憧れが増していき、この道しかないと決めました。

3 印象が残った取扱いについて教えてください。

窃盗グループの一員を取調べ、自供させて事件が解決できた時のことです。
犯人は、事件の関与を完全否認しましたが、取調べ中に、犯人が将来の夢について語るのを聞いて、盗みをしたことを心の奥底で後悔している様に感じました。
そこで、犯人に、被害者の悔しい想いや、更生への道筋を根気よく話したところ、涙を流しながら犯行を自供し、被害者に対する謝罪も述べたので、事件を解決することができました。
その結果を被害者に伝えると、大いに喜んでくれ、それまでの苦労等が報われたと実感できた瞬間でした。

4 警察官のやり甲斐について感じるところを教えてください。

被害者や相談者から「ありがとう」「安心しました」と言葉をかけてもらった時、警察官としてのやり甲斐を感じます。
私たち警察官は、被害者から話を聞き、被害者の「怒り」「悲しみ」「悔しさ」といった思いを背負って捜査をしています。
犯人を検挙し、事件を解決して被害者の笑顔や感謝の言葉をいただいた時、それに、犯人が罪を悔いて更生する意志をもったなと感じた瞬間に、こんなにやり甲斐のある仕事はないなと思います。

5 「大阪府警と言えば?」連想する言葉とその理由について。

「西の横綱」という言葉です。
大阪府警は、大都市大阪を守る為、西日本で警察官数が一番多く、技術や捜査力等も非常に高いものがあります。
そのため、他県の警察官も、大阪府警察に派遣されて、技術や捜査手法を学びに来ていますので、私も「西の横綱の一員」というプライドを持って努力しています。
また、私は個人的に大阪府警の警察官は、熱い人が多いように感じています。

6 警察官を目指している皆さんへのメッセージ

警察官の仕事は、決して楽ではありません。
しかし、やり甲斐のある仕事が多く「警察官になってよかった」と思える職場です。
「悪い奴は許せない」「困った人を助けてあげたい」と思う心を持っている人は、ぜひ警察官を目指してください。
警察官になって、一緒に、1人でも多く悪い奴を捕まえましょう。