各部門の警察官からのメッセージ

鑑識課 巡査長

1 担当業務について教えてください。

私は鑑識課機動鑑識係に所属しています。ここでの業務は、殺人や強盗等の凶悪事件をはじめ、強姦や強制わいせつ事件等の性犯罪事件や変死事案等に迅速に現場臨場し、現場において犯人に繋がる遺留品並びに指掌紋、足痕跡、DNA型鑑定資料等の採取を行っています。
犯罪現場から一つでも多くの証拠資料を採取出来るよう、待機中は鑑識技術や知識の向上を目指し日々努力しています。

2 警察官を目指した理由は?

私は、幼い頃から正義感が強く、いつ頃からか困っている人を助けたい、大好きな大阪の治安を守りたいという思いから、警察官という仕事にあこがれを持つようになりました。
また、学生時代に剣道で培った何事にも諦めない粘り強さと強い責任感、大学で学んだ法律の知識を活かせる仕事は警察官しかないと思い希望しました。

3 女性として警察官になることにためらいはありましたか?

警察官という仕事は危険を伴う場合が多く、初めは不安がありました。
しかし、私が憧れ希望していた仕事なので、試験に受かった時は信じられないくらい嬉しく、警察官になることに全くためらいはありませんでした。

4 実際に働いてみてどうでしたか?

警察官になって最初の頃は、交番勤務での不規則な業務内容であったので、慣れるまでは苦労しました。体力も想像以上に必要で仕事も分からないことばかりでしたが、上司、先輩方から業務内容はもちろんのこと、警察官としての心構え等を教えて頂き、今では経験と知識を身に付け、警察官として大きく成長していると思います。

5 既婚者の方に伺います。家庭と仕事の両立について教えて下さい。

仕事と家庭の両立は、やはり大変だと感じる時があります。
仕事の内容にもよりますが、私の場合は泊まりの仕事で家に居ないことが多いので、家族の理解と協力があるからこそ、今自分がやりたい仕事が出来ているのだと思っています。

6 印象に残った取扱いについて教えてください。

車両使用の殺人事件が発生し、犯行に使用した車両の鑑識活動を実施して、ドアから採取した指紋とハンドルから採取したDNA型鑑定資料が犯人と一致し、犯人の特定に至りました。
犯人が犯行を否認していたこともあり、犯行を裏付ける鑑識活動の重要さを改めて感じることができ、また機動鑑識係に異動して初めて大きな事件に携わった仕事であったため、とても印象に残っています。

7 警察官のやり甲斐について感じるところを教えてください。

鑑識は縁の下の力持ちというイメージがありますが、わずかな手掛かりでも必ず見つけるという熱い気持ちと現場での粘り強い鑑識活動から犯人を特定し、逮捕に繋がった時は、被害者の無念を少しでも晴らすことが出来たと感じ、やりがいと誇りを感じます。
また、警察官という仕事は専門的な分野が多々あり、自分の特技を活かせることも出来ます。私は、幼い頃から絵を描くのが好きで、その特技を活かして、現在、捜査用似顔絵技能員として目撃者等の供述を基に、犯人の似顔絵の作成もしています。

8 「大阪府警と言えば?」連想する言葉とその理由について。

大阪府警察は「強く、正しく、そして絆が深い」と感じます。
一人一人が警察官としての責任と誇りを持ち、組織として一致団結していると思います。

9 警察官を目指している皆さんへのメッセージをお願いします。

警察官は、体力・気力が必要な仕事ですが、大阪府の治安を守るという正義感と犯人に負けない強い気持ちがあればきっと理想の警察官になることが出来ると思います。
皆さんの強い気持ちと熱い思いで一緒に大阪府の安全を守りましょう!

10 特に女性の方へのメッセージをお願いします。

女性が活躍出来る場所が多くあり、現在多くの女性警察官が各部門で活躍しています。
女性ならではの視点や感性が必要とされる場面もあり、自分の努力の成果を直接感じることが出来る仕事でもあります。
そして、職場の支援や上司、先輩方の理解がある環境の中で、自分の志した道を邁進できると思います。
大阪府警察であなたにしか出来ないことがきっとあるはずです。
皆さんをお待ちしています。頑張って下さい!